涙をのんだ全日本武道錬成大会
- 2010.08.05
- blog
7月25日(日) 全日本少年少女武道錬成大会が日本武道館で行われました。
昨年、3回戦まで進んだ子供たち。
今年こそは!! の気持ちで挑みました。
1回戦目に、強豪・凌雲館村雲道場A(富山)と対戦!
初戦から、強豪チ-ムとの対戦…。
でも、ここを突破すれば、あの東松舘道場と対戦できるとあって気合が入りました。
先鋒:暢之 3-0
切り返し・打ちこみの苦手な暢之。
この日は、全ての事を気迫で凌駕していた。
会場に響き渡る声、一刀に込められている気迫。
本当にすごかった。
次鋒:悠太 3-0
努力家の悠太。
錬成に対する自信はここからきている。
中堅:紘一郎 0-3
紘一郎にとって初の武道館での試合。
緊張のためか、声、気迫とも欠けていた。
副将:優 1-2
相手とほぼ互角。
気迫あふれ、スピ-ドにのって本当に良かった。
惜しいかな、最後の最後で、隣りコ-トの審判の「止め!」の声に反応して、
止まってしまい、最後の小手面も残心不十分になってしまった。
大将:陽亮 0-3
良く頑張った。気持ち・気迫が前に前に出ていた。
陽亮は、いつも自分の役割をよく分かっている。
ここで、取り返そうと必死だった。
だが、相手が全てにおいて上手だった。
1本勝負は、副将:優で取れたものの勝負という勝負をさせてもらえなかった。
負けているという事で、子供たちはあせって、舞い上がっている感じだった。
結果は、1回戦敗退。
1回戦で敗れるのは、何年振りだろうか…。
結果が全てではないが、頑張って練習してきただけに悔しさが残った。
5年生主体のチ-ム。
来年、暢之は卒業してしまうが、もう1年ある。
この悔しさを、経験をバネに出来る子供たちなので、来年、同じ悔しさを経験することはないだろう。
胸を張って、来年また頑張ろう!