第53回全国選抜少年剣道錬成大会
- 2012.04.15
- blog
3月25日(日) 第53回全国選抜少年剣道錬成大会が、茨城県武道館で
行われました。
昨年度は、思いもよらない大震災により、被災者の方々、多くの少年剣士たちが涙をのみました。
あれから1年、関係者様の努力のおかげでこうして全国より、少年剣士たちが会場に集まる事が
出来ました。
本当に幸せなことです。
全国より418チ-ムが参加し、12試合場に分かれて試合が行われました。
静岡武修館は、第3試合場。
(ちゃっかり、1回戦シ-ドだし!)
監督&子供達の最大の目標!!
「目指せ!コ-ト優勝!!」
パパ-ズ&ママ-ズ&マヒロも狭い会場で、身を寄せ合って応援しました。(立ち見もやっとでした)
2回戦 : 協和修練館(秋田県) 5-0 3回戦 : 真砂剣友会(千葉県) 4-0
先鋒 : 悠太 2-0 先鋒 : 悠太 1-0
次鋒 : 紘一郎 2-0 次鋒 : 紘一郎 1-0
中堅 : 陽亮 2-0 中堅 : 陽亮 1-0
副将 : 沙織梨 2-0 副将 : 沙織梨 0-0(引き分け)
大将 : 優 2-0 大将 : 優 2-0
子供達の気迫が、会場の片隅にも伝わってきました。
全国大会だからでしょうか。
旗がとっても厳しい…。(はぁ~)
数々の遠征を経験して、精神的に大きく成長した子供達。
そんな事ではめげなくなりました。(どこも条件は同じ)
ひたむきに、懸命に自分たちの剣道を貫いていました。
また、あの沙織梨が本当に頑張ってくれていました。
次はいよいよ、4回戦です。
ここが大きな分かれ目になります。
過去、武修館はいつもここで敗退しています。
夢に手をかけたければ、必ず勝たなければなりません!
監督の指示に、何時にないほどに真剣に耳を傾ける子供達。
この顔を見れただけでも、今まで応援してきたかいがあります。
(陽亮の目に、メラメラと炎が…)
4回戦 : 余目化成道場(山形県) 3-1
先鋒 : 悠太 2-0
次鋒 : 紘一郎 1-2
中堅 : 陽亮 2-0
副将 : 沙織梨 0-0(引き分け)
大将 : 優 2-0
やりました!とうとうここまで来ました。(うれし泣きです)
次はいよいよコ-トの準決勝!
5回戦 : 東京至誠館道場(東京都) 1-2
先鋒 : 悠太 0-1
次鋒 : 紘一郎 0-0(引き分け)
中堅 : 陽亮 1-0
副将 : 沙織梨 0-1
大将 : 優 0-0(引き分け)
負けてしまいました。
言いたいことはたくさんありますが、子供達は、武修館らしい剣道をしてくれました。
子供達の表情も、千差万別でした。
6年生5人の、小学生最後の試合はここで終わりました。
有名道場と違い、小さな田舎道場のふつうの子供達が、ギリギリの人数で
『剣道が好き!』『強くなりたい!』という一途な思いだけでここまで頑張ってきました。
自慢の、胸を張って誇れる子供達です!
おめでとう! 『敢斗賞』入賞です!
同時に、
今まで、キャプテンとして頑張ってきた悠太に『優秀選手賞』
今回、負け知らずの陽亮に、個人賞『個人優秀選手賞』
本当に、おめでとう!!!
(夢をありがとう!)